当事務所では、古物商許可申請も得意としています。

ところで、最近、出張買取の勧誘の電話が多くかかってくるようになりました。
よくある中古品(古物)の出張買取、訪問買取ですが、これは、古物商における「行商」に該当します。
つまり、出張買取の業者は、「行商」を「する」という内容で古物商許可を取得していることになります。

古物商許可申請においては、実務上、行商を「する」として申請することが通例です。
行商を「する」にしておけば、出張買取も可能となり、業務の幅が広がるためです。審査が厳しくなるなどのデメリットも特に見受けられません。

単なる営業電話でも、背景となっている許認可についても考えてみると、なかなか奥深いものがあります。