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第6回は、「金銭消費貸借契約書が必要となる契約の種類は?」です。

金銭消費貸借契約書が必要となる契約の種類は?

金銭消費貸借契約書は、個人や法人間でお金を貸し借りする際に使用される契約書です。
金銭消費貸借契約書が必要となる契約の種類には、個人間貸借契約や消費者金融からの借り入れ、銀行からの個人ローン、法人間の資金調達などがあります。友人や家族間での借り入れや貸し出しなど、個人間でお金を貸し借りする個人間貸借契約の場合、金銭消費貸借契約書が必要となります。
消費者金融やクレジットカード会社などからお金を借りる場合も、金銭消費貸借契約書が必要です。
この契約書には、借入金額や金利、返済条件などが記載されます。住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなど銀行や信用金庫から個人向けのローンを受ける場合も、消費者金融やクレジットカード会社からお金を借りる時と同様、金銭消費貸借契約書が必要です。
この他にも、企業間の貸借や投資ファンドからの資金調達や融資を法人として受ける場合も、金銭消費貸借契約書が必要となります。
金銭消費貸借契約書は、さまざまなお金の貸し借りの際に必要となりますが、これらの契約のうち、特に個人間の貸借や消費者金融、銀行からの個人ローンなどは、借り手と貸し手の権利や義務を明確にするために金銭消費貸借契約書が不可欠です。

※一部修正、出典:https://www.arakawa-g2.com/news/472728.html