今回はセクハラの被害を受けた方からのご依頼を受け、当事務所が相手方(加害者)に被害の是正と慰謝料の支払いを求める内容証明郵便を発送したところ、相手方から慰謝料などの誠意ある対応を獲得できた件について投稿します。
ご依頼者様は、職場の仲間からみだりに体を触られたり、卑猥な言葉をかけられたりするなどの性的な嫌がらせ(セクシャルハラスメント)を受け、とうとうその職場を退職するほどにまで至ってしまいました。
その後、転職したものの、転職先でも同様の行為が繰り返され、ご依頼者様は消耗し、被害の是正や回復を望んでおり、当事務所にご相談をお寄せくださいました。
当事務所では、事情をヒアリングし、ご依頼者様の受けた苦しみや恐怖に共感し、傾聴しました。そのうえで、本件は、セクハラとして不法行為となるため、慰謝料の請求ができうる事を説明し、ご依頼者様からの納得もいただき、それぞれの相手方に対し、慰謝料の支払いを求める書面を作成しました。
文面では、ご依頼者様への行為はセクハラとして不法行為に該当するため、慰謝料として金●円の支払いを求めることを軸に、ご依頼者様の受けた苦しみや恐怖についても記載しました。
法的な根拠をもった主張ははもちろん、加えてご依頼者様の気持ちなどの感情面も記載することで、読み手の心を動かし、心に響くような表現で作成しました。
その結果、相手方は非を認め、ご依頼者様に対して慰謝料の支払いを約束したとのことです。
当事務所では、法的、論理的な主張はもちろん、読み手の心に訴えかけ、対応を促すような表現方法を得意としています。
読み手の心に「刺さる」文面を作成いたします。
被害の是正や慰謝料・損害賠償請求でしたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください